WordPressでサイト運営するなら知っておきたい!料金体系と費用を抑えるコツ
WordPressは、世界で最も人気のあるCMS(コンテンツ管理システム)です。誰でも簡単にブログやホームページを作成・運営できるため、多くの人々に利用されています。
しかし、WordPressでサイト運営する際には、いくつかの費用がかかります。今回は、WordPressの料金体系と、費用を抑えるコツについて解説します。
目次
1. WordPressでサイト運営する際に必要なもの
WordPressでサイト運営する際には、以下のものが必要です。
1-1. ドメイン
ドメインとは、インターネット上の住所のようなものです。例えば、「example.com」などがドメインです。
ドメインの取得には、年間数百円~数千円の費用がかかります。
1-2. レンタルサーバー
レンタルサーバーとは、WordPressなどのデータを保存する場所です。
レンタルサーバーの料金は、月額数百円~数千円程度です。
1-3. WordPressテーマ
WordPressテーマとは、サイトのデザインを決めるテンプレートです。
無料テーマと有料テーマがあり、有料テーマは数千円~数万円程度で販売されています。
1-4. プラグイン
プラグインとは、WordPressに機能を追加するための拡張機能です。
無料プラグインと有料プラグインがあり、有料プラグインは数千円~数万円程度で販売されています。
1-5. その他
上記以外にも、サイトによっては以下のようなものが必要になる場合があります。
- SSL証明書: サイトのセキュリティを強化するための証明書。年間数千円程度。
- メールアカウント: サイトからメールを送信するためのアカウント。レンタルサーバーによっては無料で提供されている場合もある。
- 画像素材: サイトのデザインに使用する画像。無料のものと有料のものがある。
2. WordPressの料金体系
WordPress自体は無料で利用できますが、上記で紹介した必要なものには費用がかかります。
WordPressでサイト運営する際の主な費用は、以下のとおりです。
- ドメイン代: 年間数百円~数千円
- レンタルサーバー代: 月額数百円~数千円
- WordPressテーマ代: 無料~数万円
- プラグイン代: 無料~数万円
- SSL証明書代: 年間数千円程度
- メールアカウント代: 無料~数千円程度
- 画像素材代: 無料~数万円程度
合計すると、年間数千円~数十万円程度の費用がかかることになります。
3. WordPressサイトに関わる費用を抑えるコツ
WordPressの費用を抑えるには、以下の方法があります。
3-1. 無料テーマを利用する
有料テーマにはデザイン性や機能性に優れたものがありますが、まずは無料テーマから始めてみるのも良いでしょう。
無料テーマでも、十分にクオリティの高いものがあります。
- Cocoon: シンプルで使いやすい無料テーマ。初心者におすすめ。
- Lightning: 高機能な無料テーマ。SEO対策にも優れている。
WordPressテーマについては別記事でご紹介しています。
→WordPressで無料テーマを選ぶ!サイト運営を成功させるための決定版ガイド
3-2. 無料プラグインを利用する
有料プラグインには便利な機能が搭載されていますが、まずは無料プラグインで代替できる機能がないか探してみましょう。
無料プラグインでも、多くの機能が揃っています。
- Akismet: スパムコメントを自動で排除するプラグイン。
- Contact Form 7: お問い合わせフォームを設置するプラグイン。
- Yoast SEO: SEO対策をサポートするプラグイン。
3-3. 格安レンタルサーバーを利用する
レンタルサーバーの料金は、業者によって大きく異なります。
複数の業者の料金を比較して、できるだけ安いものを選ぶようにしましょう。
- エックスサーバー: 高性能なレンタルサーバー。月額1,000円~。
- ロリポップ: 低価格なレンタルサーバー。月額500円~。
3-4. ドメインの無料キャンペーンを利用する
レンタルサーバー業者の中には、ドメインの無料キャンペーンを実施しているところがあります。
キャンペーンを利用すれば、ドメイン代を節約できます。
- ムームードメイン: 新規契約でドメイン永久無料キャンペーンを実施中。
- お名前ドットコム:新規契約でドメイン無料キャンペーンを実施中。
3-5. WordPress保守サービスを利用する
全て自分で準備をすることが費用を抑えるコツに繋がります。これはどんな業種でも同じことですね。
しかし、全て自分で準備となりますと時間も手間もかかってしまい、他作業が疎かになりがちです。
それに、安心できるサイト保守ができているかどうかも不安になります。
そこで、保守サービスの利用をオススメします。
4. WordPress保守費用を外注する場合の費用
WordPressの保守は、自分で行うこともできますが、外注することも可能です。
外注する場合の費用は、業者によって異なりますが、年間20万円~80万円程度が相場です。
外注するメリットは、自分で行う手間が省けることです。また、専門家に任せることで、セキュリティやパフォーマンスの向上が期待できます。
デメリットは、費用がかかることです。また、業者とのコミュニケーションがうまくいかないと、トラブルになる可能性があることも注意が必要です。
外注する際は、複数の業者の見積もりを取るなどして、比較検討することが大切です。
また、業者の保守内容や保証内容をよく確認しておきましょう。
5. WordPressの費用に関するよくある質問
Q. WordPressの費用は、どのくらいかかるのですか?
A. WordPress自体は無料で利用できますが、ドメインやレンタルサーバー、テーマ、プラグインなどの費用がかかります。
Q. WordPressの費用を抑えるにはどうすればよいですか?
A. 無料テーマや無料プラグインを利用したり、格安レンタルサーバーを利用したりすることで、費用を抑えることができます。
Q. WordPressの保守費用を外注する場合の費用は、どのくらいですか?
A. 業者によって異なりますが、年間20万円~80万円程度が相場です。
Q. WordPressの保守を外注するメリットとデメリットは何ですか?
A. メリットは、自分で行う手間が省けることです。また、専門家に任せることで、セキュリティやパフォーマンスの向上が期待できます。デメリットは、費用がかかることです。また、業者とのコミュニケーションがうまくいかないと、トラブルになる可能性があることも注意が必要です。
Q. WordPressの保守を外注する際の注意点は何ですか?
A. 複数の業者の見積もりを取るなどして、比較検討することが大切です。また、業者の保守内容や保証内容をよく確認しておきましょう。
6. 餅は餅屋で専門業者に相談するべき
以上、WordPressの料金体系と、費用を抑えるコツについて解説しました。
WordPressは、無料で利用できますが、サイトの規模や機能によって、費用が大きく変わってきます。
費用を抑えながら、安全で快適なWordPressサイトを運営するために、ぜひ参考にしてみてください。
WP保守ガードでは、WordPressの保守を専門に承っております。月額1万円代からWordPressの保守を代行いたします。
セキュリティ対策やパフォーマンスの向上など、WordPressサイトの安定稼働をサポートいたします。
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投稿者プロフィール
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WordPressを使ったサイト制作は10年以上。
これまでにショッピングサイト、カーショップ、不動産、認定講座、弁護士、生命保険、病院、司法書士、飲食店、運送業、高校案内サイト、留学案内サイト、施設案内サイト、幼稚園、鍼灸院、キャンプ場、大学など、多数のサイト制作してきました。
じっくりと話し合い、お客様にピッタリのご提案やサポートを目指します。
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