ホームページ引継ぎでドメインをそのまま使うには？

2023年11月30日 2023年11月30日

遠藤晃太

ホームページをリニューアルする際に、ドメインを引き継ぐかどうかは悩ましいところです。

ドメインを引き継げば、URLが変わらずに済むので、SEO対策やブランディングの観点からメリットがあります。しかし、引き継ぎ手続きが面倒だったり、引き継げない場合もあったりするのも事実です。

そこで、本記事では、ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐための方法や注意点を、Web制作「WP保守ガード」が解説します。

ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐメリット
ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐ方法
ホームページ引継ぎでドメインを引き継げないケース
ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐ際の注意点
まとめ

ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐメリット

ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐメリットは、主に以下の3つです。

SEO対策の観点から有利になる

ドメインは、ホームページのURLの一部であり、検索エンジンに評価される重要な要素です。ドメインをそのまま引き継ぐことで、これまで築き上げてきたSEO対策の成果を維持することができます。

ブランディングの観点から有利になる

ドメインは、ホームページのブランドイメージを形成する重要な要素です。ドメインをそのまま引き継ぐことで、これまで培ってきたブランドイメージを維持することができます。

URLが変わらないため、ユーザーに迷惑をかけない

ドメインを引き継げば、ホームページのURLが変わりません。そのため、ユーザーに迷惑をかけることなく、ホームページの引継ぎを進めることができます。

ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐ方法

ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐには、以下の手順が必要です。

現在のドメインの管理会社に連絡し、ドメインの引き継ぎ手続きについて確認する
移管先のドメイン管理会社にアカウントを作成して、ドメインの移管を申し込む
移管先のドメイン管理会社から、移管の手順や必要書類の説明を受ける
移管の手順に従って、移管作業を行う

移管作業は、移管先のドメイン管理会社によって異なります。移管作業の詳細については、移管先のドメイン管理会社のサポートページを確認してください。

ホームページ引継ぎでドメインを引き継げないケース

ホームページ引継ぎでドメインを引き継げないケースは、主に以下の2つです。

ドメインの登録者が異なる場合

ドメインの登録者が、ホームページを引継ぐ側と異なる場合は、ドメインを引き継ぐことができません。

ドメインの登録者は、ドメイン管理会社に問い合わせて確認することができます。

ドメインの有効期限が切れている場合

ドメインの有効期限が切れている場合は、ドメインを引き継ぐことができません。ドメインの有効期限は、ドメイン管理会社に問い合わせて確認することができます。

ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐ際の注意点

ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐ際には、以下の点に注意が必要です。

移管作業のタイミングに注意する

ドメインの移管作業は、移管先のドメインの有効期限が切れる前に行う必要があります。有効期限が切れると、ドメインが失効してしまいます。

移行期間中にURLが変わる場合がある

ドメインの移管作業には、数日から数週間程度かかる場合があります。その間、ホームページのURLが変更される可能性があります。

移管作業の失敗に備える

移管作業は、手順を間違えると失敗する可能性があります。移管作業の失敗に備えて、バックアップを取っておくことをおすすめします。

まとめ

ホームページ引継ぎでドメインを引き継ぐことで、SEO対策やブランディング、ユーザーの利便性の向上など、さまざまなメリットがあります。

ただし、ドメインの登録者や有効期限、移行期間などの条件によっては、引き継げないケースもあります。

ホームページ引継ぎを検討している場合は、事前に条件を確認して、ドメインを引き継ぐことができるかどうかを判断してください。

投稿者プロフィール

遠藤晃太代表

WordPressを使ったサイト制作は10年以上。
これまでにショッピングサイト、カーショップ、不動産、認定講座、弁護士、生命保険、病院、司法書士、飲食店、運送業、高校案内サイト、留学案内サイト、施設案内サイト、幼稚園、鍼灸院、キャンプ場、大学など、多数のサイト制作してきました。
じっくりと話し合い、お客様にピッタリのご提案やサポートを目指します。