ホームページ保守費用で格安と高額の違いはなぜ?安ければいい訳じゃありません

近年、ホームページは企業にとってなくてはならない存在となりました。しかし、せっかく作成したホームページも、適切な保守を行わなければ、セキュリティリスクやパフォーマンス低下などの問題を引き起こしてしまう可能性があります。

特に最近では、サイバー攻撃でサイトの不具合発生などが多発している状況で、どんなサイトでもセキュリティ対策はおこなっていく必要があります。

最近、サイバー攻撃されたサイトは以下になります。

  • ニコニコ動画サイト
  • JAXAサイト

そこで今回は、WordPress保守を安く抑えたいと考えている個人事業主や法人の皆様向けに、ホームページ保守費用の格安と高額の違いについて詳しく解説します。

1. 格安と高額のホームページ保守サービス、何が違うの?

ホームページ保守費用は、サービス内容によって大きく異なります。

格安保守費用では、月額3,000円程度から利用できる一方、月額5万円以上かかる場合もあります。

では、なぜこのような価格差が生じるのでしょうか?
その理由は主に以下の3つが挙げられます。

1-1. サービス内容の違い

格安のサービスは、基本的なWordPressのバージョンアップのみを提供している場合やセキュリティ対策、パフォーマンスチューニングなどの高度な機能は含まれていないことが多いです。

一方、高額なサービスは、これらの高度な機能に加え、24時間365日のサポート体制や定期的なレポート作成など、より付加価値の高いサービスを提供しています。

1-2. 対応範囲の違い

格安のサービスは、対応範囲が限定されている場合が多く、アップデート作業のみでそれ以外は別途契約が必要となるケースもあります。

一方、高額なサービスは、サーバーやドメインの管理も含めたワンストップサービスを提供している場合が多く、お客様の手間を大幅に減らすことができます。

1-3. 担当者のスキル・経験の違い

格安のサービスは、担当者のスキルや経験が浅い場合が多く、問題が発生した際に迅速かつ的確に対応できない可能性があります。

一方、高額なサービスは、経験豊富な専門スタッフが担当するため、問題発生時の対応も迅速かつ的確に行うことができます。

2. 格安のホームページ保守会社を選ぶ際のチェック項目

上記のように、格安と高額のホームページ保守サービスには様々な違いがあります。格安のホームページ保守会社を選ぶ際には、以下の点に注意して検討することが重要です。

2-1. アップデート作業頻度はどのくらいでおこなわれている?

WordPressは定期的にバージョンアップされており、脆弱性対策や新機能追加などのためにアップデートを行う必要があります。格安のサービスの中には、3ヶ月や半年などのアップデート頻度が低い場合があるため注意が必要です。

2-2. サーバとドメイン管理が含まれている?

ホームページは、サーバーとドメインがあって初めて表示されます。格安のサービスの中には、サーバーやドメインの管理は別途契約が必要となる場合があるため注意が必要です。

2-3. 不具合発生時に休日対応している?

ホームページは、24時間365日稼働していることが理想です。格安のサービスの中には、営業時間外や休日のサポートに対応していない場合があるため注意が必要です。

土曜日に不具合発生してしまった場合、月曜日にならないと復旧できない、なんてこともあるので注意してください。

2-4. サイト内の変更時に、即対応してくれる?

ホームページは、常に最新の情報に更新しておくことが重要です。格安のサービスの中には、サイト内の変更依頼に対して迅速に対応できない場合があるため注意が必要です。

変更依頼してから2週間かかってしまうなど、これまで寄せられたご相談の中でありました。

2-5. 集客アドバイスはしてくれる?

ホームページは、集客効果を高めるために定期的に改善していく必要があります。格安のサービスの中には、集客に関するアドバイスをしてくれない場合があるため注意が必要です。

2-6. 復旧作業は保守費用に含まれている?

ホームページは、何らかの原因でダウンしてしまうことがあります。格安のサービスの中には、復旧作業が別途費用となる場合があるため注意が必要です。

3. 格安の保守業者なのに高額になってしまうことがある

上記のように、格安のホームページ保守会社を選ぶ際には、様々な点に注意する必要があります。しかし、全ての格安業者が悪いというわけではありません。

高額なサービスと遜色ない品質のサービスを提供している業者もありますが、中には、一見格安に見えるサービスでも、実際にはオプション料金が多かったり、サポート体制が充実していなかったりして、結果的に高額になるケースもあります。

4. WP保守ガードでは全てコミコミ

WP保守ガードは、月額11,000円からプランをご用意しており、以下の充実したサービスを提供しています。

  • WordPress本体のアップデート
  • テーマ・プラグインのアップデート
  • PHPのアップデート
  • 定期的なバックアップ
  • ドメイン管理
  • サーバ管理
  • セキュリティ対策
  • 復旧作業

5. まとめ

ホームページ保守費用は、サービス内容によって大きく異なります。格安のサービスを選ぶ際には、上記のチェック項目を参考に、慎重に検討することが重要です。

WP保守ガードは、月額11,000円のライトプランからご用意しており、充実したサービスを提供しています。

ホームページ保守をご検討されている場合にはお気軽にお問い合わせください。

投稿者プロフィール

遠藤 晃太
遠藤 晃太代表
WordPressを使ったサイト制作は10年以上。
これまでにショッピングサイト、カーショップ、不動産、認定講座、弁護士、生命保険、病院、司法書士、飲食店、運送業、高校案内サイト、留学案内サイト、施設案内サイト、幼稚園、鍼灸院、キャンプ場、大学など、多数のサイト制作してきました。
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