最近寄せられているご相談事例と、サイト保守の重要性について

ホームページやWordPressの保守

WordPressサイトの運用では、日々のアップデートやセキュリティ対策が欠かせません。
しかし、実際には更新や管理が後回しになり、気づかないうちにリスクが高まっているケースもあります。

WP保守ガードには、日々さまざまなご相談をいただいており、順次対応を進めています。
本記事では、実際に寄せられたご相談内容を紹介しながら、保守の必要性や早期対応の重要性を解説します。

個人情報に関わる部分は伏せていますが、同じようなお悩みをお持ちの方にとって参考になる内容です。現在のサイト状況に少しでも不安がある場合には、ぜひご確認ください。

ご相談事例 A:複数のWordPressサイトが不正アクセスで改ざん

Aさんからは、サーバー上で運用している複数のWordPressサイトが不正アクセスを受け、改ざんされてしまったというご相談をいただきました。

発生していた問題

  • サーバ会社から「不正ファイルが大量設置された」との通知
  • PHPファイルを中心に不正プログラムが多数検出されてしまった
  • 複数サイトで「非表示」や「ログインが不可」状態となった

WordPress本体やプラグインの脆弱性を突かれると不正侵入が発生します。
また、複数ドメインを1つのサーバーアカウントで運用している場合、1サイトからの侵入が他サイトへ連鎖するケースもあります。

依頼内容

  • 不正ファイルの調査と完全削除
  • 感染したサイトのWordPress再構築
  • 脆弱性の特定と再発防止設定
  • 正常なデータの復旧と動作確認
  • 緊急対応の可否・作業範囲・見積もりの相談

不正アクセスは放置すると被害が拡大し、最悪の場合サーバーアカウント全体の停止につながることもあります。
早期復旧と、再発防止のための徹底したセキュリティ強化が欠かせません。

ご相談事例 B:アップデートが怖くてサイトを放置している

Bさんからは、「サイト公開後ずっと放置しており、WordPressやプラグインの更新が怖くてできない」というご相談をいただきました。

WordPressは更新を止めると、脆弱性が蓄積され、攻撃を受けやすい状態になります。
更新しないまま放置しているサイトは、不正侵入・改ざんのリスクが急激に高まります。

Bさんのようなケースで多い問題

  • 更新の停止による脆弱性の蓄積
  • いつの間にか不要なファイルが増加
  • テーマやプラグインの非互換による動作不良
  • いざ更新しようとするとエラーになる

WP保守ガードでは、サイトの現状診断から安全なアップデート方法の整備、継続的な管理まで対応しています。
手動更新が不安な方こそ、保守サービスのご利用が安心につながります。

ご相談事例 C:問い合わせフォームのメールが届かない

Cさんからは、お問い合わせフォームプラグインを使用して作成したお問い合わせフォームから、メール受信されないというご相談をいただきました。

よくある原因

  • メールサーバー側の迷惑メール判定
  • SPF設定やDNSレコードの不備
  • 送信元メールアドレスの仕様問題
  • WordPress側のメール送信設定不良
  • サーバーのPHPメール関数の制限

さらに、WordPress本体のバージョンアップやプラグイン更新も行われておらず、運用面のメンテナンスを含めて相談したいとのご依頼をいただきました。
お問い合わせフォームの不具合は機会損失につながりやすいため、早めの改善が大切です。

これらのご相談に共通している課題

今回のAさん・Bさん・Cさんのケースは内容こそ異なりますが、以下の点が共通しています。

  • 「更新・保守を止めるとリスクが蓄積する」
  • 「気づいたときにはすでにトラブルが発生している」
  • 「専門知識が必要な場面が多く、自己解決が難しい」

WordPress運用は、初期構築後も定期的な管理が必要です。

特に、セキュリティ対策、アップデートの管理、サーバー環境の確認は、どれも欠かせない作業です。

保守を検討されている方へ

WP保守ガードでは、以下のようなサポートが可能です。

  • WordPress本体・テーマ・プラグインの安全な更新
  • 不正アクセス対策(WAF設定、脆弱性診断、ログ監視 など)
  • 不具合調査と復旧対応
  • サーバーの最適化とセキュリティ強化
  • 緊急時のトラブル対応

「何から相談していいかわからない」という段階でも問題ありません。
サイトの現状を確認し、お客様の状況に合った最適なプランをご提案いたします。

まとめ

WordPressサイトのトラブルは、ちょっとした設定の不備や更新不足から発生することが多く、気づいたときには深刻化しているケースもあります。

WP保守ガードには、今回紹介したようなご相談が多数寄せられており、早期対応によって復旧できたケースも多くあります。

もし、現在のサイトに不安がある場合や、更新を長期間止めている場合には、ぜひ一度ご相談ください。
安心して運用できる環境づくりをサポートいたします。

投稿者プロフィール

遠藤 晃太
遠藤 晃太代表
WordPressを使ったサイト制作は10年以上。
これまでにショッピングサイト、カーショップ、不動産、認定講座、弁護士、生命保険、病院、司法書士、飲食店、運送業、高校案内サイト、留学案内サイト、施設案内サイト、幼稚園、鍼灸院、キャンプ場、大学など、多数のサイト制作してきました。
じっくりと話し合い、お客様にピッタリのご提案やサポートを目指します。

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