プロが推奨する快適なレンタルサーバ3選

WordPressサイトのサーバ

ホームページを運営する上で欠かせないもの、それはサーバですね。

最近では、様々な種類のサーバやプランが各社で登場されていて、その多さから「どのサーバを選んだらいいのか分からない」という方もいるのではないでしょうか?

特にWordPressを使用したサイトはサーバ会社のスペック状況によってサイト速度に影響することがあります。

そこで、今回はおすすめするレンタルサーバをご紹介、そして実際に運営しているサイトを各社サーバに設置し、速度計測した結果もご紹介します。

そもそもサーバはなぜ必要?

サーバは住宅に例えると土地のようなもので、サイトを表示するために必要不可欠な部分です。

このサーバが24時間365日稼働することで、いつでもサイト閲覧することができる仕組みになっています。
サーバはいくつか種類がありますが、その中でも『レンタル共用サーバ』がお手軽でおすすめです。

レンタル共用サーバとは、複数ユーザーで分け合って使用することで低価格が実現できているサービスになります。その他のサーバでは、専用サーバやVPSなどありますが、手軽さなどを考えると今後もレンタルサーバが王道となっていくでしょう。

レンタル共用サーバは月額や年額で支払う必要がありますが、サーバ費用を支払いたくない!という方は無料サーバや自宅サーバの方法があります。しかし、無料サーバは不必要な広告表示がされたり、低スペックサーバの場合があるため、アクセスが増えるとサーバダウンして閲覧できないというトラブルも起こりやすくなっています。

また、自宅サーバは24時間いつでもアクセスできるように常にサーバ稼働させる必要があるため電気代が高額となったり、万全なセキュリティ対策しないと思わぬトラブルに繋がる危険性もあります。

このように手軽さや価格面から、各社が提供しているレンタルサーバが良いでしょう。

サーバによってサイト表示速度が激変する

レンタルサーバの条件によっては、サイトが表示するまでの速度に大きく影響してきます。

実は前回、同じ条件のサイトを2種類のサーバにアップロードしてサイト速度を計測してみました。

サイトの条件は以下になります。

  • WordPressサイト
  • 約50記事投稿

ごく一般的な企業案内サイトになりまして、2種類のサーバには同じサイトのファイルをアップロードしていますので、サーバによっての違いがはっきり分かります。

そして、計測結果は以下のようになりました。サイトはGoogleのPageSpeed Insightsで計測した結果になります。

サイトの速度スコアは23。これは100に近いほどサイトが開くまでの速度が速いことになりますので、非常に遅いということになります。

次に別のサーバに同じサイトをアップロードして、サイト速度を計測してみました。

その結果は以下になります。

速度スコアは75なので平均的な数値となっています。

平均的な数値にはなりますが、先ほどの23に比べたら断然速いです。

実際にサイトを表示して試してみましたが、肌感覚でもハッキリと分かるくらいの違いでした。

価格が上がると高性能サーバになる

先ほどの計測結果からも分かりますが、価格が安いサーバではサイトが開くまでの速度が遅く、ある程度高価なサーバになるとサイト速度も速くなってくることが分かりました。

ただ、値段が高ければ良いという訳ではありません。

安定して提供できているかどうか、そしてサポート体制は問題ないかどうかなども含めて、当サイト「WordPress保守ガード」がおすすめするサーバ3選をご紹介します。

安定稼働・サイト速度・サポート体制に優れたサーバ3選

それでは、当サイトがおすすめする3つのサーバをご紹介します。

どのサーバも安定稼働していて、サイトが開くまでの速度、そしてサポート体制も充実していますので、アクセス急増した時にもサイトは表示することができました。

1.さくら新サーバ

2018年4月より新しく生まれ変わったサーバです。
PHP7のモジュールモードによりWordPressなどCMSを利用したサイトでも高速化に期待でき、処理時間が最大で16倍に高速化となって話題となりました。
さらに高速化になるためのSSDやnginx導入もされているため、期待値は高めです。
価格もお安く、一番人気のスタンダードプランは月額425円~となっています。

コスパ重視で運営したい!という方はさくら新サーバが良いでしょう。

2.Xサーバ

Xサーバは、レンタルサーバの中で高速化として代表的なサーバ会社です。
nginxでアクセス集中時も安定したサイト表示に期待でき、CPUも高性能となっています。

サイトが開くまでの速度を考えているという方はエックスサーバで決まりです。

3.KAGOYAサーバ

安定した稼働をしているKAGOYAサーバ。

特にサポートが充実しています。特に電話サポートもあるので、ちょっとした疑問なども電話サポートを使う事ですぐに解決できます。

よく電話サポートによっては、「電話してもなかなかつながらない」というケースがありますが、他社に比べてすぐに繋がりますので困った時にも心強いです。

イチオシプランはS22になります。

不安定なサーバは選んではいけません

上記に紹介させていただいた全てのサーバは私が使ったことがあるサーバになります。
セキュリティの関係上、詳細はお伝え出来ませんが上記の中で現在も使っているサーバもあります。

どれも安定した稼働を継続しているサーバで、アクセス急上昇した時にもサイト表示できていました。
また、サイトを開くまでの速度もどのサーバも同等レベルで、同じくらいの計測結果になりました。

各社、お試しプランがありますので、まずは試してみることが良いでしょう。

投稿者プロフィール

遠藤 晃太
遠藤 晃太代表
WordPressを使ったサイト制作は10年以上。
これまでにショッピングサイト、カーショップ、不動産、認定講座、弁護士、生命保険、病院、司法書士、飲食店、運送業、高校案内サイト、留学案内サイト、施設案内サイト、幼稚園、鍼灸院、キャンプ場、大学など、多数のサイト制作してきました。
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