WordPress保守に関する質問をまとめてみました
WordPressは、世界中で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。
しかし、使い勝手が良い一方、セキュリティ対策やバージョンアップなど、定期的なメンテナンスが必要となります。
そこで今回は、WordPress保守に関する質問をまとめてみました。
個人事業主や企業担当者など、WordPress保守を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1. WordPress保守とは?
WordPress保守とは、WordPressサイトを安全かつ安定的に運用するために必要なメンテナンス作業をまとめて指します。
具体的には、以下のような作業が含まれます。
- バージョンアップ
- セキュリティ対策
- バックアップ
- パフォーマンスの改善
- トラブル対応
例えると、ホームページは家、サーバは土地です。
家は定期的に掃除や修繕をしなければ、住み心地が悪くなったり、壊れてしまう可能性があります。同様に、サーバも定期的なメンテナンスをしなければ、セキュリティリスクが高まったり、パフォーマンスが低下してしまう可能性があります。
このようにWordpressには保守をおこなう必要があります。
2. WordPress保守の必要性
WordPressはオープンソースのCMSなので、誰でも無料で利用できます。
しかし、その自由度の高さゆえに、セキュリティ対策やバージョンアップなど、専門知識が必要な作業が発生します。
WordPress保守を怠ると、以下のようなリスクがあります。
- ハッキング被害
- データ損失
- サイトの表示速度低下
- 検索エンジンでの表示順位低下
特に、個人情報や機密情報を取り扱うサイトの場合、セキュリティ対策は非常に重要です。
WordPress保守を依頼することで、これらのリスクを最小限に抑えることができます。
3. WordPress保守の費用相場
WordPress保守の費用相場は、月額5,000円~30,000円程度です。
費用は、サイトの規模や保守内容によって異なります。
- 小規模サイトの場合:月額5,000円~10,000円
- 中規模サイトの場合:月額10,000円~20,000円
- 大規模サイトの場合:月額20,000円~30,000円
WordPress保守業者によっては、初期費用やオプション料金が発生する場合もあります。
当サイトの保守費用については、トップページにてご案内しております。
4. WordPress保守の内容
WordPress保守の内容は、業者によって異なりますが、一般的には以下のような項目が含まれます。
- バージョンアップ
- セキュリティ対策
- バックアップ
- パフォーマンスの改善
- トラブル対応
バージョンアップでは、WordPress本体やプラグインの最新バージョンに更新します。セキュリティ対策では、脆弱性を修正したり、不正ログイン対策を施します。
バックアップは、万が一データが失われた場合に復元するために必要です。
パフォーマンスの改善では、サイトの表示速度を向上させます。トラブル対応では、サイトが表示されないなどのトラブルが発生した場合に、迅速に対応します。
このように各項目を合わせたものがWordpress保守になります。
5. WordPress保守を依頼するメリット
WordPress保守を依頼するメリットは、以下のような点が挙げられます。
- 専門知識がなくても安心
- 時間と労力を節約できる
- セキュリティリスクを軽減できる
- サイトの安定稼働を実現できる
- トラブル発生時の迅速な対応
特に、WordPress初心者や不具合発生時に復旧できない方にとっては、WordPress保守を依頼することは大きなメリットとなります。
6. WordPress保守を依頼するデメリット
WordPress保守を依頼するデメリットは、以下のような点が挙げられます。
- 費用がかかる
- 業者選びが重要
- コミュニケーション不足によるトラブル
費用は、サイトの規模や保守内容によって異なります。業者選びは、実績や評判などを参考に慎重に行う必要があります。また、業者とのコミュニケーションをしっかりと取ることで、トラブルを回避することができます。
ちなみに当サイトでは、メール対応以外に電話やオンラインサポートもおこなっています。
7. WordPress保守業者を選ぶ際のポイント
WordPress保守の業者を選ぶ際には以下のポイントを確認するようにしましょう。
- 費用
- サポート体制
- 保守内容
実績や評判は、業者を選ぶ際の重要なポイントです。過去にどのような案件を扱ってきたのか、顧客からの評価はどうかなどを確認しましょう。
費用は、サイトの規模や保守内容によって異なります。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
サポート体制も、重要なポイントです。トラブルが発生した場合に迅速に対応してくれる業者を選びましょう。
保守内容は、業者によって異なります。どのような項目が含まれているのかをしっかりと確認しましょう。
8. WordPress保守を依頼する前に確認したいこと
WordPress保守を依頼する前に、以下の点を業者に確認しましょう。
- 保守内容
- 費用
- サポート体制
- 契約期間
- 解約条件
保守内容は、どのような項目が含まれているのかをしっかりと確認しましょう。費用は、月額料金や初期費用、オプション料金など、すべての費用を確認しましょう。
サポート体制は、どのような方法でサポートを受けられるのか、営業時間や対応時間などを確認しましょう。
契約期間や解約条件も、事前に確認しておくことが大切です。
9. よくある質問
Q. WordPress保守は自分でできないのでしょうか?
A. はい、可能です。ただし、専門知識や時間が必要となります。自信がない方やサイトの不具合発生時に復旧が困難な方は、WordPress保守業者に依頼することをおすすめします。
Q. WordPress保守を依頼すると、どのようなメリットがありますか?
A. 以下のメリットがあります。
- 専門知識がなくても安心
- 時間と労力を節約できる
- セキュリティリスクを軽減できる
- サイトの安定稼働を実現できる
- トラブル発生時の迅速な対応
Q. WordPressのメンテナンス保守料はいくらですか?
A. WordPressのメンテナンス保守料は、月額5,000円~30,000円程度です。費用は、サイトの規模や保守内容によって異なります。
- 小規模サイトの場合:月額5,000円~10,000円
- 中規模サイトの場合:月額10,000円~20,000円
- 大規模サイトの場合:月額20,000円~30,000円
WordPress保守業者によっては、初期費用やオプション料金が発生する場合もあります。
Q. 突発的な不具合発生時の復旧費用は別途かかりますか?
A. 突発的な不具合発生時の復旧費用は、別途かかる場合があります。保守契約内容によって、復旧費用が含まれている場合と含まれていない場合があります。
復旧費用が含まれていない場合は、作業時間や難易度によって費用が算定されます。軽微な不具合であれば、数千円で復旧できる場合もありますが、重大な不具合の場合は、数万円かかる場合もあります。
WordPress保守業者に見積もり依頼をする際には、突発的な不具合発生時の復旧費用が含まれているかどうかを必ず確認しましょう。
ちなみにWP保守ガードの場合、基本的には復旧費用は保守内でおこなっており別途発生はありません。
※ご契約者様の操作などによって不具合となってしまった場合には、別途費用となる場合がございます。
10. まとめ
WordPress保守は、WordPressサイトを安全かつ安定的に運用するために必要不可欠です。自分で行うこともできますが、専門知識や時間がない場合は、WordPress保守業者に依頼することをおすすめします。
WordPress保守業者を選ぶ際には、実績や評判、費用、サポート体制などを比較検討しましょう。
WordPress保守を依頼することで、セキュリティリスクを軽減し、サイトの安定稼働を実現することができます。
投稿者プロフィール
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WordPressを使ったサイト制作は10年以上。
これまでにショッピングサイト、カーショップ、不動産、認定講座、弁護士、生命保険、病院、司法書士、飲食店、運送業、高校案内サイト、留学案内サイト、施設案内サイト、幼稚園、鍼灸院、キャンプ場、大学など、多数のサイト制作してきました。
じっくりと話し合い、お客様にピッタリのご提案やサポートを目指します。
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