あなたのホームページは大丈夫?今すぐ改善した方が良いサイト10選

ホームページを改善

ホームページ制作で大切なのはユーザー視点です。

そんなユーザー目線を考えていくために、ネット検索していろいろなホームページを毎日閲覧しているのですが、「これは問合せに繋がりにくそう」「魅力的な内容だけど、問い合わせする時に不安」と、感じてしまうことがあります。

そこで今回は、500サイト以上のホームページを閲覧した中で改善した方が良いサイト10選をご紹介します。

ホームページ制作や管理されている事業者様や企業担当者様に読んでいただきたい内容です。

お問い合わせ方法が一択

電話でのお問い合わせ

500サイト以上のホームページを見た中で50サイト程度の割合で電話番号のみ記載されているホームページがありました。

特に平日の日中だけ電話対応というところが多くあり、こうした問い合わせの選択肢が一つですと、問い合わせの機会を逃がしてしまっています。

ユーザーは平日の日中だけ見ているという事はありません。

仕事が終わってゆっくりとした夜・・。
休日や祝日の時にしか落ち着いてみる事ができない・・・。

こういう場合も考えられますので、お問い合わせは24時間365日受け付けできるようにすることが大切です。

最近では、電話・お問い合わせフォーム・LINEの3択を設置しているサイトが多くあります。

メールを送ってもエラーで返ってくる

メールエラーになってしまう

お問い合わせフォーム設置やホームページ上にメールアドレスが記載されている場合にあるケースで、メール送信してもエラーをなってしまうことがあります。

原因は様々ありますが、受信メール側のサーバが容量いっぱいになっていたり、そもそも使わなくなったメールアドレスを削除や変更せずにホームページへ記載したままがあります。

ユーザー視点で考えた時、ホームページを見つけてメール送信してもエラーで返ってしまうと、「問合せできないから他社を探そう」となって二度と訪れません。

そうならないためには、定期的にメール受信できるかどうか送受信テストをしてみることが大切です。

事業者の顔写真がない

ホームページに顔写真が無い

ホームページは情報が詰まった箱です。

ユーザーはお困りごとやお悩みがあって調べていくうちにホームページにたどり着くことがあります。そんな時、ホームページ上に顔写真がないと「本当に実在している会社なのかな?」と疑問や不安を与えてしまうことがあります。

全てのページへ掲載する必要はありませんが、事業概要や会社案内ページなどには代表者やスタッフの写真を掲載した方が安心感や信頼獲得に繋がります。

ちなみに当サイト『WP保守ガード』では、事業概要ページに写真掲載しています。

スマホ対応されていない

スマホ対応されていないホームページ

総務省のデータによりますと、インターネット普及率は8割を超えていて、スマホユーザーも年々増えています。

高齢者も数年前まではガラケーが多くいましたが、スマホユーザーも増えてきています。

パソコンよりもスマホからの閲覧が9割にもなっているサイトもあるくらいで、スマホ中心のホームページを考えていくことも重要です。

今回、500サイトほど見てきた中では、40サイトくらいがスマホ対応されていませんでした。

事業と無関係の写真が掲載されている

趣味の写真

昔、観光で遊びに出かけた写真や趣味の写真など、事業内容と無関係の写真が掲載されているホームページがいくつかありました。

500サイトのホームページを見てきた中で、修理業者さんのホームページに釣り写真が掲載されているものがありました。

特にトップページは非常に大切な部分です。

そこに事業とは関係のない写真が掲載されていると「趣味で事業している会社かな?」と誤解されてしまうことも・・・。

ホームページの目的は趣味アピールするところではなく、目的を伝える情報が詰まった箱です。

ご自身の紹介ページやブログに好きな写真を掲載するのは良いですが、それ以外のページへ無関係の写真を使用するとユーザーが調べている目的とかけ離れてしまうため、控えるようにしましょう。

サイトが開かない

サイトが開かない不具合

今回500サイト調べた中で、30サイトほどが閲覧できませんでした。
クリックしてもサイトが開かないのは致命的です。

ユーザーから見た時にサイトが開かないと「もう廃業したのかな?」と受け取ってしまいしまい、その人は二度とクリックすることは無いでしょう。
もし、ホームページが開かない状態となっていたら即対応するようにしてください。

サイトが開かない理由として、ホームページ内の不具合やサーバ・ドメイン契約の更新忘れなどがあります。

定期的にメンテナンスをおこなって、サイトが正しく表示する状態にしておくことが大切です。

広告バナーが貼られている

広告が設置されている

500サイトのうち、10サイト程度でホームページ内にGoogleから提供されている、広告バナーが設置されていました。

広告バナーはクリックされると報酬を受け取ることができるので魅力的ではあります。しかし、クリックするたびに都度表示が切り替わる仕組みのため、同業他社の広告が表示されることも・・・。

ここでユーザーからの視点を考えてみてください。

ユーザーはお悩みやお困りごとがあってネット検索、そして見つけたホームページへ訪れているのに、他社広告が表示されていると「他社をおすすめしている会社なのかな?」と判断されてしまうことが考えられ、結果、競合他社を紹介しているホームページとなってしまい、問い合わせを他社サイトに誘導しているかもしれません。

それに広告が邪魔となってしまい、ホームページの情報が上手く伝わらない可能性もあります。

また、ユーザーが競合サイトと比較された時、広告が貼られているホームページとそうでないホームページでは、圧倒的に後者の方が見やすく、お問い合わせにも影響してくるでしょう。

個人ブログや趣味ブログ、ポータルサイトなどで広告バナーの設置はおすすめできますが、事業を紹介しているホームページでは、広告設置はしない方が無難です。

ホームページ開くとウイルス検知される

脆弱性のホームページ

500サイトのホームページを開いた中で20サイトほどの割合でウイルス検知されるところがありました。

ユーザーが知らないでホームページを訪れて閲覧やクリック操作した時、ウイルス感染させてしまったり、第三者へ情報が送られてしまうことも考えられます。

ユーザーがホームページをクリックした時、ウイルス対策ソフトによって通知されたら感染を防ぐことはできますが、メンテナンスされず放置されているホームページと認識されてしまうことも・・・。

こういうことを防ぐためには日頃から定期的にホームページをチェックしたりセキュリティ強化をすることが大切です。

文字化けしている

文字化けしているホームページ

500サイトのうち10サイト前後で、日本語が文字化けされてしまっていて、認識できないホームページを見つけました。

文字化けとは、認識されるコードが異なる場合に元の文字とは異なる文字列で表示されてしまう現象です。

文字には、UTF8やJISなど数種類の形式のいずれかで表示されていますが、文章作成された時の形式とホームページ上に表示される時の形式が異なってしまうと文字が認識されなくなってしまい、文字化けが起こります。

他にも様々な要因が考えられますが、文章作成時やホームページ上にアップロードした時などの起こりやすいので、ホームページを反映した後には問題なく表示されているかどうか確認するようにしましょう。

レイアウトが崩れている

レイアウト崩れのホームページ

500サイトあるうち、100サイト程度でサイト全体やページの一部でレイアウト崩れとなってしまうホームページがありました。

パソコンからの閲覧は問題なくても、スマホで見た時にレイアウト崩れとなっているホームページもありました。

ユーザー視点で考えると、問合せや購入前に不安を与えてしまい、躊躇させてしまう事になりますので、必ずホームページを表示してレイアウト崩れが起こっていないかどうか確認するようにしましょう。

ホームページは情報が詰まった箱

これまで何度もお伝えしてきていますが、ホームページは情報が詰まった箱です。

ユーザーは、お悩みやお困りごとがあってネット検索してホームページに訪れるケースが多いので、快適に情報を見てもらい問合せに繋げることが大切です。

「すでにホームページがあるけど、問合せに繋がらない」
このようなお悩みの場合には何かしらの原因があります。当サイト『WP保守ガード』では、保守管理だけでなく原因調査を実施して改善方法についてもお伝えしています。

1件でも多くの問合せ獲得を目指すため、価値のあるホームページになるようにお手伝いしています。

投稿者プロフィール

遠藤 晃太
遠藤 晃太代表
WordPressを使ったサイト制作は10年以上。
これまでにショッピングサイト、カーショップ、不動産、認定講座、弁護士、生命保険、病院、司法書士、飲食店、運送業、高校案内サイト、留学案内サイト、施設案内サイト、幼稚園、鍼灸院、キャンプ場、大学など、多数のサイト制作してきました。
じっくりと話し合い、お客様にピッタリのご提案やサポートを目指します。

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